【シリコン】は髪に良くないの?~ノンシリコンのウソホント~
- hairmodemiyu
- 4月8日
- 読了時間: 4分
更新日:4月10日

こんにちは、たまちゃんです(^^)
「シリコンは毛穴につまって良くない」ということば、聞いたことありませんか?
一時期流行った「ノンシリコンのシャンプートリートメント」や「シリコン無添加」というのは、なぜ良いのでしょうか?
結局、シリコンは良いの?悪いの?ノンシリコンは?というところ。
長くなるので結論から。
シリコン自体は悪ではないです!
【使い方が大事!】です!
詳しくは↓↓下記↓↓内容をチェックしてみてください◎
配合目的や髪の毛への作用効果をよく理解して、上手な使い方をマスターしましょう!
もくじ
1、シリコンとは
2、シリコンのメリット・デメリット
3、ノンシリコンのウソホント
4、まとめ
1、シリコンとは
そもそもシリコンとは何?
シリコンとは、シリコーン樹脂(合成樹脂)のことです。
髪の毛の表面をコーティングすることで、髪にツヤやサラサラとした手触り、ハリやコシを与えるために配合されています◎
シリコンには、鎖が長くて強い(質感重め)ものや、鎖が短くて弱い(メッシュ状構造で質感軽め)のもの、いろいろなタイプがあります。
※うまくことばで表現できなくて語弊を与えたらごめんなさいm(__)m
合成なので、いろいろな形状や質感を作れるということが伝わればと思います。
2、シリコンのメリット・デメリット
メリット
髪の毛の表面をコーティングすることで
・きしみをおさえる
・摩擦を防ぎダメージを予防する
・ボリュームを与える
・ツヤを与える
デメリット
髪の毛の表面をコーティングすることで
・ヘアケア成分や栄養素が浸透しにくくなる
頭皮に付着すると
・毛穴がつまりやすくなる
↑↑↑↑↑↑
でました!毛穴がつまりやすくなる!!!!
そうなんです、頭皮にベターっと着いたままだと、毛穴をつまらせるおそれがあるのです!
3、ノンシリコンのウソホント
では、シリコンが入ってない方が毛穴のつまりなどのデメリットはないのでは?と思いますよね!
そこで「ノンシリコン」がブームになりました。
でも、これまでシリコン入りのシャンプーで洗っていたなら、シャンプーできしむ感覚はあまり無いのではないでしょうか?
シリコン入りのシャンプーからシリコン無しのシャンプーに変わると、今度は、髪の毛がきしむ問題が出てきます。
ノンシリコンシャンプーのデメリット
シリコンが無いだけだと、髪の毛は大変きしみます。
きしむ。それを解決するために、シリコンの代用となる油・オイルが多用されていたりすることがあります。
その油・オイルが頭皮や髪の毛に与える影響もまた、デメリットになる場合もあります。
例えば、
・きしまないけどベタつく
・頭皮や髪が臭う
・カラーやパーマがうまくいかない
など
油・オイルは、シリコンよりもベタつきやすく、髪や頭皮に残りやすいです。その油膜がカラー剤やパーマ剤の浸透を妨げたり、時間とともに酸化して臭いを発したりしてしまいます。
その酸化を防ぐために酸化防腐剤がさらに必要になったり、オイルそのものの匂いを消すために香料が多く必要になったり、、、さらには、安い防腐剤や香料では髪にダメージを与えかねないし、質の良いものを添加するならコストが上がり値段も上がり、、、、
ただただシリコンとオイルを置き換えるという問題では済まなくなってきます。
4、まとめ
シリコンにアレルギーがある方はとても稀だと思います。アレルギーがある方は、使用は控えてください!
でも、シリコンに抵抗のある方は、悪いと聞いたことがあるからなんとなく避けている、という方が多いのではないでしょうか?
・重めタイプか軽めタイプか、自分の髪の毛に合うタイプのシリコンなのか
・トリートメントは頭皮にはつけない
・しっかりすすぐ
上記の使い方を守れば、髪の毛にとって、シリコンはとても良い働きをしてくれる成分です◎
シャンプートリートメントに関するご相談も承っています!
「自分の髪の毛に合ったシャンプートリートメント」を、一緒に見つけましょう◎
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