こんにちは、たまちゃんです(^^)
今日は、メイクレッスンをさせていただきました◎
今ではメイクアップは、成人女性に限らず、10代の女の子や男性もする時代。
雑誌やネットでは、たくさんの美容方法や美容グッズが取り上げられ、多種多様のさまざまな物であふれています。
そのなかで、私たち美容師ができる「メイクアップ」の仕事とは何か。。。
お客さまのお肌の質や好みに合ったデザインをメイクアップ技術としてご提供するのはもちろんのこと。
でも、それなら自分でもできると言う人が増えているようにも思います。
お客さまは、それ以上の物を求めて美容室に来てくださる。
メイクもヘアの技術もそう、技術レベルの違いはお客さまそれぞれあれど、自分でもできることを、自分でもできるシャンプーやメイクをやってもらうこと、その【やってもらう】ことに一番の意味があると思っています。
ヘア技術では髪の毛(頭)を触り、メイクアップ技術では直接お肌を触ります。
皮膚の感覚は、心に大きな影響を与えるといわれており、肌触りは心の状態を作り出すともいわれています。
触られて「気持ちいい」や「癒される」、そんな手を目指したいというお話もさせていただきました(^^)
諸説ありますが、【手当て】という言葉の語源をご存知でしょうか?
手当ての語源は、手を当てることで、心身の痛みを和らげて癒しを与える「手当て療法」に由来しています。
なんだか宗教じみた話のようですが、実際にはそうではなく、
例えば、足をぶつけて痛い!となったとき、とっさに手でおさえますよね?
子どもがお腹が痛いと言えばまずはよしよしとお腹をなでますよね?
これこそが手をあてることで伝わる温もりや安らぎを、本能的に感じているといえる行動なのです。
てのひら=掌(たなごころ)といわれ、手の心という意味で、心で痛みを和らげるともいわれています。
お人形やウィッグに技術をするのではなくお客さまに技術をする。
人の手が人を触る。
AIや機械にはできない事をさせていただいてるということを、日々感じながらお仕事させていただいてます(^^)
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